神韻ファクトシート
神韻芸術団は、ニューヨークに拠点を置く非営利団体であり、中国古典舞踊と音楽の分野で世界有数の芸術団としての地位を急速に確立しました。これは、中国共産党が神韻芸術団を排斥しようとしてきたにもかかわらず、成し遂げられたことです。
主なハイライト:
• 神韻の創設者たちは、自分たちのストーリーや中国の真の古典文化の物語は、中国国内では語ることができないため、自由な社会で神韻芸術団を設立しました。
• 中国で何百万もの人々が残酷な迫害を受けている中で、神韻は法輪功の修煉者によって設立されました。
• 神韻は、中国の伝統文化の復興を使命に掲げます。各公演の20の演目の中には、現代の中国、法輪功の迫害、平和的な抵抗を描写するダンスがいくつか含まれています。
• 神韻は、36か国、200を超える都市で公演を行い、世界数百万の人々に鑑賞されてきました。
• 中国共産党(中共)は、神韻への国際的な見方を偏向させるため、さまざまな手段を用いてきました。神韻と法輪功を終わらせることを目的に、ソーシャルメディアや欧米の報道機関を利用して攻撃することが、中共の新たな戦術です。
神韻芸術団の始まり:
• 神韻芸術団は、2006年に米ニューヨーク州のハドソンバレーで設立されました。
• 神韻芸術団 は、501(c)(3)の非営利団体です。
• 神韻芸術団は、精神修養法である法輪功を実践する優れたダンサー、振付師、作曲家、音楽家などの中国人アーティストによって結成されました。
• 法輪功は仏家功の修養法で、穏やかな気功動作、瞑想を行いながら、真・善・忍の三つの理念に沿って自己の向上させていきます。
• 神韻芸術団の創設者やアーティストの中には、中国で迫害を経験した人々がいます。文化大革命のような歴史的な虐殺、そして現在も続く法輪功修煉者に対する迫害の中で、投獄され、拷問を受け、家族を失う者もありました。
• 神韻芸術団 の使命は、中国共産党(中共)が一世紀をかけて破壊してきた5000年にわたる伝統的な中国文化を復興することです。神韻芸術団の創設者たちは、この文化の復興は自由社会でのみ始められると認識していました。
• 神韻芸術団 は、チケット販売と限られた寄付によって成長してきました。政府や企業からの資金提供は一切受けていません。
ドラゴン・スプリングス – 神韻芸術団 の本拠地:
• 神韻は、ハドソンバレーにある「ドラゴン・スプリングス」と呼ばれるキャンパスにあります。
• ドラゴン・スプリングスの施設には、以下の三つの特徴が挙げられます。
• 神韻の総務およびリハーサル施設
• 唐代様式の建物と庭園
• 飛天学校と飛天カレッジと呼ばれる二つの認定された舞台芸術学校
神韻の活動成果:
• 神韻 の8つの芸術団は、毎年、5大陸の約200都市で公演し、年間約200万人の観客を動員しています。
• 神韻は、アメリカではリンカーンセンターやカーネギーホール、ヨーロッパではパルマのテアトロ・レジオやプラハ国立歌劇場、アジアでは東京オペラシティや台北の国家音楽ホールなど、世界の主要な劇場で公演を行っています
• 中国の文化的な遺産を共有する台湾では神韻は非常に人気があり、毎年数十回にわたる公演のチケットが完売しています。多くの中国人の観客の方々は、神韻を観るために、中国から台湾に飛んできています。
神韻 の芸術性:
• 神韻の創造性、独創性は、毎年、舞台芸術分野で他とは際立っています。
• 神韻の主な芸術形態は中国古典舞踊で、何千年もの歴史に遡ることが出来ます。神韻のすべてのダンサーは、この芸術形態に体系的に訓練されています。神韻には、数百人の世界トップクラスの中国古典舞踊の専門家が所属しており、中には多くの受賞歴を誇るアーティストも含まれています。
• 神韻の振付チームは、毎年の公演に向けて新しい舞踊作品を創作しています。設立以来、神韻が発表した舞踊作品は300以上に及び、それぞれの舞台に合わせてオリジナル曲、衣装、舞台背景が制作されています。
• 神韻オーケストラは、西洋のクラシック奏者と中国の古典楽器奏者を常設メンバーとする世界初の楽団です。また、大規模な神韻交響楽団は、独自の演奏ツアーを展開しています。
• 特許取得済みの神韻の背景幕は、アニメ化された動画と舞台上のダンサーをシームレスに統合します。新しい舞踊作品のために、毎年新しい背景幕が作成されています。
神韻ツアーの基本情報:
• 神韻は通常、クリスマスから5月初旬まで、約4〜5ヶ月のツアーを行います。
• 神韻公演の開催は招待制です。神韻を地域社会に招きたいと願う地元の組織が主催・提供します。
• 地元の組織がマーケティング、プロモーション、およびチケット販売を担当します。
神韻芸術団の風紀:
• 神韻の成功の秘訣の一つに、舞台で表現される伝統文化の価値の提示は演技ではなく、日常生活においてもアーティストたちがこれらの原則に従うことを目指していることが挙げられます。
• アーティストたちは、法輪大法(法輪功とも呼ばれる)の理念である「真・善・忍」の実践に努めています。グループで瞑想したり、書籍を読むことは、日常のスケジュールの一部です。
• 神韻アーティストは国籍も民族も実に多様です。2024年の一例として、神韻オーケストラには、アメリカ、カナダ、中国、日本、ドイツ、ロシアの音楽家が含まれ、指揮者はブルガリア出身、マネージャーは台湾出身でした。ダンサーや制作スタッフも同様に多様性に富んでいます。
神韻のアーティストとして:
• 神韻のほとんどのアーティストたちは、神韻への入団を長年の夢が実現したと捉えています。しかし、いつでも辞めることは自由です。
• アーティストたちは、他の芸術団のダンサーやアスリートと同様に、医療上の治療やセラピーを受けることができ、膝やアキレス腱、その他の怪我の手術を受けたダンサーもいます。
• 入団して数年以内で、ほとんどの神韻の団員は、国際的に世界各地を訪問する大多数の方が生涯で体験する以上の世界に触れています。休日には、観光やショッピング、休息の時間を十分にとっています。
中国共産党による妨害:
• 中国共産党(中共)は、神韻が中国で公演することを最初から阻止してきました。いつか中国で公演することは、団員ほぼ全ての願いですが、現在のところ叶えられていません。団員の家族は中国で中共の工作員による嫌がらせやさまざまな形の迫害を受けています。
• 中共は、世界中の大使館や領事館を通じて、神韻をターゲットにした大規模な国際的抑圧キャンペーンを展開しています。毎年、中共は劇場のマネージャーや議員に圧力をかけ、神韻の劇場契約を無効にしようとします。しばしば、神韻に関する虚偽の情報を広めたり、経済的に報復をすると脅したりします。これらの試みはほとんどの場合、失敗していますが、一部の東欧諸国や韓国では影響を及ぼしました。
• 神韻のバスやトラックに対する妨害行為に関しては、複数の事件が記録され、警察やFBIに報告されています。高速走行中にタイヤが破裂するように切り込みを入れるなど、車両の制御を失わせる行為などが含まれています。
• 中国の秘密工作員が逮捕され、アメリカで 神韻を妨害しようとした役割について有罪を認めました。
• 中共は最近、戦術を変更し、アメリカや世界中で世論を操作しようとしています。中国から漏洩された報告書によると、神韻芸術団を攻撃するために多くの中国のソーシャルメディアのインフルエンサーを全面的にサポートするように、いくつかの中共組織が指示されているということです。また、これらのインフルエンサーを支持する一部の個人と、数人の欧米ジャーナリストとの間で協調体制が取られている証拠もあります。
• 世論操作の一環として、中共は、「五毛党」と呼ばれるオンライン・コメンテーターを利用して、否定的なレビューを投稿させたり、世界中の主要な新聞に否定的なレビュー記事を掲載するために金銭を支払ったりしています。