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      戻る ブログ > 太鼓の踊りトップ5
    An Era Begins, 2012.

    太鼓の踊りトップ5

     五千年以上前の話だが、中国の黄帝と蚩尤(しゆう)は壮大な戦いを展開する。蚩尤とは、銅の頭と鉄の手足をもち、朝食に岩を食べるという戦いの神。黄帝は九天玄女の助けの下、一本足の夔(き)という獣の皮で80台の巨大な戦太鼓をつくった。その太鼓の雷のようなとどろきは兵士の士気を高め、敵の戦意を打ち砕き、華夏族に決定的な勝利をもたらした。今日に至るまで、中国のあらゆる地域の人々は自分が華夏族の子孫だと信じている。この偉大なる黄帝の末裔であると・・・

    その後、太鼓はあらゆる形と大きさのものに発展してきた。チャイナタウンでみかける片手用の小さなものから、現代中国の伝説的な舞踊家・黄 豆豆(ファン・ドゥドゥ)がその上をバタフライ・キックで一周できるぐらい大きなものまである。

    神韻の演目は毎年一新するため、かなりの数のいろいろな太鼓の演目をこなしてきた。
    皆さんはいくつの演目を思い出せるだろうか? 7か8ぐらい? (僕は11くらいかな)

    僕にとって印象深い太鼓の踊りトップ5をご紹介しよう。

    第5位『黄土の太鼓』

    振付: 陳 永佳(チェン・ヨンジャー)

    神韻公演2010年

    太鼓:砂時計の形の腰太鼓

    中国文明の発祥地、中国北西部の黄土高原には、厳しい風が吹きすさぶ。遠くに聞こえるチャルメラの音が近づくにつれて、平原に巻き上げられた黄砂の塊が見えてくる。その中を、太鼓打ちがお祭りのように夢中になって踊り、足で砂を舞い上がらせながら頭を振っている。農夫たちだ。

    中国は黄帝の時代からの農業大国だ。経済的な全盛期だった宋の時代には、全世界の4分の1の農作物を作っていた。農夫は中国で実に大きな役割を果たしている。

    中国では地域によって土の色が異なる。そこで育った農夫も独自の踊りを発展させてきた。よそ者がまねるのは非常に難しい。純朴で無学な田舎者と見下す者もいるが、その伸びやかな動きと気取りのない心からの笑顔から、中国の人々の真の精神をつかむことができるのではないだろうか。個人の挙動すべて、踊り手の微妙な動きのすべて、つまり「体を通して表現されるもの」を暗示する「韻」が、農民たちの骨の髄から現れている。ここがすばらしいところだ。

    2010年の『黄土の太鼓』という演目では、太鼓を腹部にくくり付け、頭には布を巻き、舞台上で見えない黄砂を蹴りあげた。

    いま覚えているのは頭を振る独特の動作と、舞台を全力疾走で何度も行ったり来たりしたこと(絶対忘れられない)。まさに「息が止まるような」振付けだった。

    この踊りから学んだこと? 農夫になることは、けっこう大変ということだ。

    第4位『龍泉鼓舞』

    振付:陳 永佳

    神韻公演2009年

    太鼓:八角太鼓

    山東省の農夫は、最も安価な楽器(太鼓)を手にして、のびやかで力強い「鼓子秧歌」を舞うことで、母なる大地から恵まれた豊作を祝う。

    農夫は地に足がついた人々で、踊りの動きも日常生活に由来し、その名称も愉快だ。「鼓子秧歌」には、「空飛ぶ太鼓」や「粉ひき器」、「楊家の寺」、さらには「体を震えさせる灰色熊」など実に生き生きとした名称が並ぶ。

    2009年のアトランタ公演で「体を震えさせる灰色熊」を踊っている最中、客席の4列目に座っていた黒人女性が目立っていた。座席の中ではずみながら、ダンサーと一緒に頭を揺らしている。まるでR&B(リズム・アンド・ブルース)を聴いているかのように音楽に身をゆだねていた。ご想像いただけるだろうか?

    僕はあまりの驚きで、自分の次の動きを忘れそうになってしまうほどだった。

    1人の観客が中国の踊りを心から楽しんでいるのを見て嬉しかった。ここから学んだこと? 踊りに文化の壁はない。

    第3位『新たな紀元の幕開け』

    振付:陳 永佳

    神韻公演2012年

    太鼓:台車に載せた戦太鼓
    2012年の公演は『新たな紀元の幕開け』という演目で始まった。天上の兵士と邪悪との壮絶な戦いを表すもので、おそらく今までで一番かっこいい幕開けだろう。

    女性ダンサーは太鼓を舞台に押し出して力強い音を打ち鳴らし、舞台いっぱいに隊形を変化させた。一方の男性ダンサーは非常に難しい役割を引き受けた。太鼓のばちをくるくると回すのだ。

    この踊りで大好きな瞬間は、主佛が巨大な赤龍を聖なる閃光で打ち倒すところ。皮肉なことに、僕の位置からは見えなかった場面でもある。

    あまり好きでないところは、真っ暗な中、天上の兵士から朝廷の官吏に30秒以内で早変わりすること。100回以上もこなした!

    第2位『大唐の鼓吏』

    振付:任 鳳舞(レン・フォンウー)

    神韻公演2008年、ニューヨークでの2011年特別公演

    太鼓:平たい腰太鼓(唐太鼓)
    もう皆さんお気づきだと思うが、振付師のチェン氏は太鼓に入れ込んでいる。この演目で太鼓の振付けから初めて外れたが、ポスターに登場。

    2009年に上演した全ての会場の外にこのポスターが飾られ、まるで中国版モナリザのようだった。統率的な輝く眼差しは、男性的な美しさの一言に尽きる。

    2008年にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで初めてこの踊りを見たとき、その男性美に圧倒された。男性が舞台であんな風にかっこよく踊れるとは。あの肩の動き! これほどの男らしさは目にしたことがなかった。

    男性ダンサーによる力強い太鼓の音と勇ましい動きに完全に魅了され、僕は踊りに合わせて頭を揺らしていた。前の席の人が同じようにするまで気づかなかったが…。その日、僕はアトランタ公演のあの黒人女性と同じように、身体を動かしていたわけだ。

    3年後に神韻のダンサーになった僕は、幸運にも「特別公演」のダンサーとして、リンカーン・センターとケネディ・センターでかっこいい男性達の仲間に入って『大唐の鼓吏』を踊る機会に恵まれた。

    何を学んだか? 男になること。

    そして僕の大好きな太鼓の踊り第1位は(ドラムの音)…

    第1位『威風戦鼓』

    振付:D.F. 任 鳳舞

    神韻公演2008年

    太鼓:戦太鼓と首からかける大太鼓
    この踊りはその場で経験する必要がある。録画を見ても伝わらない。太鼓のとどろく音が胸の奥深くにまで響き渡るのを感じるには、22台の大きな太鼓が出す雷のような音響の中に身を置かなければいけない。

    それは神韻に入る前に見た最後の公演だった。普通の席だったのに、この最後の演目が始まると、振動効果とサラウンド(立体音響)を完備した3D映画の席に座っているかのようだった。

    舞台のどっしりした太鼓と陣形は荘厳な眺めだった。さらに、音響があらゆる方向に溢れ出し、音の波に溺れてしまう気がした。それぐらい強いエネルギーが舞台から放射されていた。感激どころではない。身体が震えた。

    今日の神韻の基準で言うと、『威風戦鼓』の音楽と動作は幾分平凡かもしれない。だがリズムと振付けは素晴らしかった。踊りは率直で力強く心に響くものだった。全てが帰したようだった。太鼓は黄帝の時代に天に導かれた古代のルーツに戻り、私も本来の自分を思い出した。

    その時、うまく説明できない何かを悟った。太鼓の力について。そして伝統文化に勝るものはないということ。つまり、中国文化の真髄を把握したのだと思う。

    1カ月後、神韻のオーディションを受けた。あとはご承知の通りだ。

    おまけ

    偶然なのか暗黙の了解なのか、これまでで太鼓が用いられなかったシーズンはない。2013年のツアーでは太鼓を持って踊る場面はなかったが、それでも演目の中で使用した。

    オーケストラピットの中でもなく、舞台上でもなかったが、お気付きになられただろうか。

    今シーズンも中国の太鼓をお楽しみに!
    Benchen Profile

    ベン・チェン

    プリンシパル・ダンサー

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    2014年1月15日

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    神韻芸術団は、2006年にニューヨークで設立された世界最高峰の中国古典舞踊と音楽の芸術団です。演目には、オーケストラの生演奏を伴う中国古典舞踊と民族・民間舞踊、舞踊劇、さらには独唱と独奏が含まれます。五千年にわたり、中国では神伝文化が栄えていました。神韻は息をのむような音楽と舞踊を通して、この輝かしい文化を甦らせています。「神韻」には「神々の舞の美しさ」という意味が込められているのです。

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